せんだご汁
【熊本県郷土料理】さつまいもで作ったもちもち団子が入ったすまし仕立ての上品な一品です。
カルシウム
鉄分
食物繊維
材料(1人分)
- ほぐしささみ(水煮)(10g)
- 冷凍さつまいも(ダイスカット・ストレートカット・クリンクルカット)(ダイスカット、35g)
- スクール糸かまぼこ(ほぐし)(7g)
- 食塩(0.02g)
- さつまいもでんぷん(12g)
- 油揚げ(千切り)(10g)
- 乾燥しいたけスライス(1g)
- にんじん(0.5cmいちょう切り)(10g)
- たまねぎ(0.5cm薄きり)(20g)
- はくさい(ざく切り)(25g)
- 葉ねぎ(小口切り)(5g)
- 煮干し(1.5g)
- 水(130g)
- うすくちしょうゆ(4g)
- 清酒(2g)
つくり方
《下準備》
乾燥しいたけは洗って水でもどす。
油揚げは油抜きをしておく。
煮干しと水でだしをとる。
①さつまいもを塩を加えてゆでる。(ゆで汁はとっておく)。ゆであがったら、水気を切り、よくつぶす。
②熱いうちにでんぷんを加え、耳たぶくらいの固さにこね、棒状にして包丁で1cm位に切って丸める。
水分はゆで汁で調整する。
③だしに、ほぐしささみ(水煮)、油揚げ、しいたけ、にんじん、たまねぎ、はくさいの軸を加えて煮込む。アクは取り除く。
④調味料を加え、かまぼこと②の団子を入れ、一煮立ちさせる。
団子は浮いてくればよい。
⑤最後にはくさいの葉と葉ねぎを入れる。
SN栄養士ひとくちメモ
米の生産量が少ない地域でさつまいもを主食代わりとして、様々な料理に使われてきました。
天草地方に伝わる郷土料理です。せんは「洗」で水洗いしたでんぷん、だごは「だんご」の省略と言われ、茹でたせんだごは、きな粉をまぶしておやつにすることもあります。農作業で忙しい農家が、食事の手間と時間を節約するために、手早く簡単に作れて、腹持ちも良いことから広がり、熊本県全土の人々に愛される料理になりました。
天草地方に伝わる郷土料理です。せんは「洗」で水洗いしたでんぷん、だごは「だんご」の省略と言われ、茹でたせんだごは、きな粉をまぶしておやつにすることもあります。農作業で忙しい農家が、食事の手間と時間を節約するために、手早く簡単に作れて、腹持ちも良いことから広がり、熊本県全土の人々に愛される料理になりました。
献立栄養価
-
エネルギー( kcal )
161
-
たんぱく質( g )
6.6
-
脂質( g )
3.8
-
ナトリウム( mg )
383
-
カルシウム( mg )
76
-
鉄( mg )
1.2
-
マグネシウム( mg )
39
-
亜鉛( mg )
0.6
-
ビタミンA( μgRE )
81
-
ビタミンB1( mg )
0.10
-
ビタミンB2( mg )
0.07
-
ビタミンC( mg )
19
-
食物繊維( g )
2.5
-
食塩相当量( g )
1.0