べっこう
【富山県郷土料理】食物繊維が多く含まれている寒天をつかったヘルシー料理です。飴色に透き通った見た目と
口あたりの良さが特徴で、あまり食欲がない時でも食べやすいです。
材料(1人分)
- ほぐしささみ(水煮)(20g)
- 寒天(2g)
- 水(100g)
- しょうゆ(4g)
- みりん(3g)
- 砂糖(2.5g)
- 鶏卵(10g)
- くるみ(5g)
つくり方
①ほぐしささみは解凍しておく。クルミは砕いて炒っておく。
②棒寒天は30分前に水に浸しておき、水分をかたく絞って、細かくちぎる。
③鍋に水とちぎった寒天を入れ、火にかけて煮溶かす。
④寒天が溶けたら①と砂糖、しょうゆ、みりんを加える。
⑤溶いた卵を細く流し込んで加熱してから、火を止める。
⑥ぬらした型(バット)に流して冷やす。
⑦固まってから、型から取り出して切る。
SN栄養士ひとくちメモ
色や形が「べっ甲のかんざし」に似ていることから名前がついたと言われています。西部地区では和菓子の柚子餅に似ていることから「ゆべし」とも呼ばれます。お盆やお祭り、正月などはもちろん、特別な集まりには昔から家庭で作られています。基本的な材料は卵と寒天ですが、卵以外にも椎茸や素麺、枝豆、カニなど、さまざまな食材でアレンジを加えられるところも、この料理の魅力のひとつです。
献立栄養価
-
エネルギー( kcal )
85
-
たんぱく質( g )
6.1
-
脂質( g )
4.6
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ナトリウム( mg )
251
-
カルシウム( mg )
11
-
鉄( mg )
0.4
-
マグネシウム( mg )
16
-
亜鉛( mg )
0.4
-
ビタミンA( μgRE )
16
-
ビタミンB1( mg )
0.04
-
ビタミンB2( mg )
0.07
-
ビタミンC( mg )
0
-
食物繊維( g )
0.4
-
食塩相当量( g )
0.6