かんぴょうの卵とじ汁
【栃木県郷土料理】白いのれんのように干されるかんぴょう干しの風景は、栃木県の夏の風物詩です。
食物繊維
材料(1人分)
- ほぐしささみ(水煮)(15g)
- かんぴょう(乾燥)(6g)
- 鶏卵(25g)
- 三つ葉(3g)
- 薄口しょうゆ(1.5g)
- かつおだし汁(150g)
- 食塩(0.6g)
つくり方
①下準備をする。
・ほぐしささみは解凍しておく。
・三つ葉は軸を1cm長さに切り、葉を1枚ずつにする。
②かんぴょうを洗って塩もみし、よく塩を洗い流した後、固めに茹でる。
③約2cmにかんぴょうを切り、溶いた鶏卵の中に入れよくかき混ぜる。
④だし汁を煮立て、塩・しょうゆで調味し、沸騰したらほぐしささみを入れる。
⑤③を入れ、具がふわっと固まったら火を止め、三つ葉をのせる。
SN栄養士ひとくちメモ
かんぴょうはユウガオの果肉を細長くむいて干したもので、カルシウム、カリウム、リン、鉄分、食物繊維などを多く含むヘルシーな食材です。
栃木県は国産かんぴょうの9割以上を生産する全国第一位の産地です。6月下旬からユウガオの実の収穫が始まり、夏の暑いなか2~3日かけて干し上げ8月頃まで生産されます。
栃木県は国産かんぴょうの9割以上を生産する全国第一位の産地です。6月下旬からユウガオの実の収穫が始まり、夏の暑いなか2~3日かけて干し上げ8月頃まで生産されます。
献立栄養価
-
エネルギー( kcal )
66
-
たんぱく質( g )
7.0
-
脂質( g )
2.7
-
ナトリウム( mg )
400
-
カルシウム( mg )
32
-
鉄( mg )
0.6
-
マグネシウム( mg )
19
-
亜鉛( mg )
0.5
-
ビタミンA( μgRE )
61
-
ビタミンB1( mg )
0.03
-
ビタミンB2( mg )
0.13
-
ビタミンC( mg )
1
-
食物繊維( g )
1.9
-
食塩相当量( g )
1.1