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北海道江別市立大麻中学校 生徒考案「牛乳消費拡大案」新札幌乳業に届ける

北海道江別市立大麻中学校の生徒たちが社会科の授業の中で、意見を出し合いまとめた「牛乳消費拡大案」が、新札幌乳業に届けられました。

この度、新札幌乳業に届けられた「牛乳消費拡大案」は、江別市立大麻中学校の2年生生徒が、地理の授業の中で、地元 北海道について学んだことをきっかけに、牛乳消費拡大に着眼し、意見を出し合った。

江別市立大麻中学校の山下耕司教諭は、中学生視点の柔軟な発想を多く含む案を、学校へ掲示するだけではもったいないと考え、同校に、1日約315本の学校給食牛乳を供給してくれている新札幌乳業へ、生徒考案の「牛乳消費拡大案」を送った。

牛乳の消費拡大に向け、生徒から最も多く上がった案は「乳製品に加工」、次いで「給食の牛乳メニューを工夫」「レシピの工夫」などだった。

山下教諭は、生徒考案の「牛乳消費拡大案」掲示物に対し、酪農家の厳しい現状を説明し、「私たちにできることは牛乳や乳製品を消費すること。ありきたりではない誰も思いつかない意見がとても貴重」とコメントした。

忘れてはならないことは、酪農家の厳しい現状を受け、継続して牛乳の消費拡大に取り組むこと、また、成長期の児童生徒達にとって、牛乳は、不足しがちなカルシウムや、その他の栄養分も多く含んだ、健康な心身を育むためのたいへん重要な優良食品であるということです。