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文部科学省「 臨時休業期間中の学習指導等に関する調査 」結果を公表

2022年3月18日、文部科学省は新型コロナウイルスの変異株「オミクロン型」による感染拡大の中「臨時休業期間中の学習指導等に関する調査」の結果を公表しました。

■調査対象期間

令和4年1月11日(火)~2月16日(水)

■調査対象学校

調査対象期間において、学校全体の臨時休業、学年閉鎖及び学級閉鎖により特定の学級が土日祝日等を除いて連続5日間以上休業している学校

■臨時休業期間中の学習指導等に関する調査項目

<小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援学校>
① 教科書や紙の教材を活用した学習指導
② テレビ放送を活用した学習指導
③ ICT端末を活用した学習指導(高等学校等においては私用のスマートフォン等を含む。)
ア 同時双方向型のウェブ会議システムを活用した学習指導
イ 学習動画等を活用した学習指導
ウ デジタル教科書やデジタル教材、学校作成教材などを活用した学習指導
④ 家庭でも安全に行うことができる運動
⑤ その他の学習指導に関する取組
⑥ 学習指導は何も行っていない

■調査結果の概略

・上記の調査期間中に、休校や学年・学級閉鎖を連続5日間以上した公立の小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援学校は合計で4,652校だった。
・調査対象となった小学校等の99.9%において、臨時休業期間中にア・イ・ウのいずれかの学習指導を実施した。
・「ア 同時双方向型のウェブ会議システムを活用した学習指導」を行ったと回答した学校は、合計3,238校(69.6%)で、小学校で70.6%、中学校で72.9%、高等学校で66.5%だった。

詳細は、以下 文部科学省のアドレスから確認できます。
https://www.mext.go.jp/content/20220317-mxt_kyoiku02-000006590_01.pdf